お掃除男子のつもりのまあくんです。拭いてもこすっても取れない洗面所の黒ずみ汚れをみつけたんですが、このクッションフロアについた謎の汚れの正体を見破ってお掃除してみたら、ピッカピカの真っ白にすることができたのでご紹介!
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拭いても取れない洗面所の床の黒ずみ汚れ
洗面所の床にこんな黒ずみ汚れがついたことってありませんか?
真っ白い爽やかな色の床だったはずなんですが、いつのまにやらこんな感じに薄汚れた色になってきました。しかも汚れが激しい部分は黒ずみみたいに真っ黒になってます。
はっ!
いっときますけど、僕がお掃除をさぼってたわけじゃないですよ。
毎週掃除機をかけて、ウエットタイプのクイックルワイパーで拭き掃除までしてるんですが、全然綺麗にならないんです。
クッションフロアについた黒ずみ汚れの正体
でもってこの黒ずみ汚れ、普通だったら
頑固な皮脂汚れかな~?
それとも黒いカビかな~?
ひょっとしたらキッチンの油汚れが飛んできたのかな~?
なんて感じで迷うところですが、実はこの汚れの正体は皮脂汚れでもなければカビでもなく、劣化したワックスが剥がれかけた状態なんです。
劣化したワックスが剥がれかけて床の表面がデコボコになり、そこにホコリや皮脂などの汚れがついて黒くなってるのが原因なので、劣化が激しいところほど黒ずみ汚れがひどくなりますし、逆にワックスが剥がれきってしまったところは白くて綺麗だったりするのが特徴です。
なんでそんな意外な事実に気づいたかっていうと、賃貸マンションのフローリングで同じような汚れに直面した経験があるからです。
そのときはなかなか原因に気づけず、いろいろ試行錯誤をした後でやっと気づけたんですが、今回はその経験から一発にで見抜くことができたってわけです。
人間なんでも経験しておくもんですね~♪
メラミンスポンジやカビキラーはNG
こういう汚れを見た瞬間にメラミンスポンジの「激落ちくん」なんかでこすりたくなりますが、絶対にやめましょう。
汚れがしつこくてとれないのではなくて、あくまでも原因はワックスの劣化なので、メラミンスポンジでゴシゴシこすると床材自体を傷つけてしまう可能性があるからです。
それから黒カビと勘違いしてカビキラーをかけるとか漂白剤をかけても効果が期待できないので、汚れの正体を見極めてから対応しましょう。
洗面所の床の黒ずみ汚れを落とす方法
それでは洗面所の床の黒ずみをピカピカにすることができた方法を、詳しく紹介しますね。
専用クリーナーでワックスをはがす
まずは劣化したワックスを汚れと一緒にはがしてしまいます。
今回はワックスがけで定番のリンレイのオール床クリーナー(剥離剤)を使います。
この床クリーナーはワックスも汚れも同時に落とせる手軽で便利な薬剤なんですよ。
床にクリーナーを塗って1分ほど待ったら写真の様にスポンジでこすります。
あれっ?
写真が洗面所の電球の照明の色で黄ばんでいたのを補正したので、手が変な色になってますね。僕の手が赤く腫れてるわけじゃないのでご了承くださいね(笑)。
もし汚れが落ちにくいところがあったら、クリーナーを多めに塗ってもう2分ほど待つか、スポンジの固い面を使って優しくこすると綺麗に汚れが取れますよ。
※ゴシゴシこすりすぎてクッションフロアを傷めないように気を付けてくださいね。
そうそう、ここで大事なポイントがあります。
洗剤を塗るときは洗面所の奥の端からはじめて手前に下がりながら塗りましょう。そうすれば泡が膝や足についてべたべたになるのを防ぐことができます。
そうしないと私の様に膝も足もべたべたヌルヌルの状態になるので、くれぐれも注意しましょう(笑)。
泡を汚れごとふき取る
汚れを落とせたら泡をふき取ります。泡がかなりヌルヌルするので、最初はキッチンペーパーでざっくり泡と汚れをふき取ってごみ箱にポイして、そのあと雑巾で拭きなおすとすっきり綺麗にすることができますよ。
このときふき取る雑巾は濡れていても大丈夫です。ヌルヌルが残らないように丁寧にふき取りましょう。
床を乾燥させる
おお~っ!
あんなに黒ずんでた床がこんなに綺麗になりました。
床クリーナーを塗ってスポンジでこすり、泡をふき取っただけなのに、リンレイの床クリーナーすご~い!
綺麗に泡をふき取ったらいったん床を乾燥させます。
真冬ですが、10分もあれば乾燥してくれますよ。
新しくワックスをかける
今度は床を汚れや劣化から守るために新しいワックスをかけておきます。
こちらもド定番のワックス、リンレイのオールワックスを使います。
このワックスは木のフローリングはもちろん、クッションフロアにも使えるのでとっても便利なんです。
キッチンペーパーにワックスを垂らして・・・
クッションフロアの床に薄く塗ります。
薄く塗るのが難しいかなって思ったんですが、普通に塗れば薄くぬれました(笑)。
う~ん、ほんとに簡単♪
床全体にワックスを塗ったら、一度乾かしてから二度塗りをします。
30分ほど待った方がいいのかもしれませんが、これまた10分ほどたつと完全に乾いていたので、無駄な待ち時間もなく、スムーズに作業することができました。
黒ずみが落ちて綺麗になったクッションフロアの床
じゃじゃーん!
ついさっきまでひどい黒ずみ汚れがついていたとは思えないくらい綺麗な床になりました~。
薄汚れた感じもすっかりなくなって真っ白のピッカピカです♪
分かりやすい様にワックスかけ直しの前後で比較してみると・・・
【BEFORE】 黒ずみ汚れのある洗面所の床
こんなにまだら模様に黒ずんで汚れてる床が・・・
【AFTER】 すっかり綺麗になった床
こ~んなに綺麗になりました~♪
比較してみると黒ずみ汚れがきれいさっぱりなくなってるのが一目瞭然ですね。
クッションフロアの黒ずみ汚れ落としの方法まとめ
というわけで我が家の洗面所で試してみたクッションフロアの黒ずみ汚れ落とし。正体に気づくことさえできれば簡単にお掃除することができました。
黒カビみたいな汚れがついてるけど掃除しても全然綺麗にならないな~なんて思ってる方がいらっしゃったら、一度ワックスの劣化を疑ってみてください。
もしそうならカビキラーもメラミンスポンジも役に立ちません。思ったよりも簡単にできちゃうワックスのかけなおしで、すっきりさっぱり綺麗な床にしちゃいましょう♪
[alert title=”注意事項”]賃貸住宅の場合は、ワックスがけが大家さんや管理会社が対応することになっていて、勝手に入居者がワックスをかけたりしないようになっている場合があるので、契約書をよく確認してくださいね。[/alert]
洗面所の床をピカピカにする為に必要な道具
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そうそう、リンレイのオールワックスの効果が持続する期間は約6カ月くらいだそうでです。
半年ごとにワックスを塗り替えるのはちょっと面倒って方は、長期間効果が維持できるウルトラタフコートという優れもののワックスもあるのでチェックしてみてくださいね。
コメント
コメント一覧 (4件)
miubanaさんこんにちわ〜。
嬉しいコメントありがとうございます!
記事がお役に立ててよかったです。
ピッカピカの洗面所にしてくださいね(@^^)/
メラミン&強力洗剤で撃沈してました。
これ試してみます☆
ググって引っかかって良かったです!
小泉八雲さんこんばんは~。
か、感動までしてくれるなんて・・・
なんだか頑張ってよかったなって気持ちになりました(#^^#)
よくやった感動した