初めてのドローンにワクワクドキドキのまあくんです。今回はテスト飛行を経て、いよいよ本番の空撮にチャレンジ!地元の広い田んぼが広がる山間で最新型のドローンDJIのMAVIC AIRを操縦し、どんな映像が撮れたのかご紹介!
※前回の記事の続きです。まだ見てないよって方はこちらから読んでくださいね。
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田んぼが広がる山間部で空撮チャレンジ
ゴールデンウイークに最新型の高性能ドローンをもって沖縄の絶景を撮影しようと意気込んでた私。ところが沖縄では空気感染する「はしか」が流行ってると聞いて急きょ予定を変更!
地元の広~い田んぼで空撮をしてみることにしました。なんてったって、健康第一ですもんね。。
強風の吹き荒れるコンディション
ゴールデンウィークのポカポカ陽気のいいお天気・・・なんですが、風がふいてます。しかも強風が。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、山の木々がグネグネ曲がって見えるくらい強い風がふいてるんですよ。
ドローンと二人でちょっと立ちすくんでしまいましたが、連休で晴れてるのは今日が最後。勇気をだして空撮にチャレンジしてみます。
そうそう、この赤くてかっこいいドローンをレックと名付けました。ボディが赤と黒だったので、レッド+ブラックでレックです♪
広い空へドローン離陸!
強風に若干ひるみながらもレックくんをヘリポート(用水路の蓋の上)に設置し、コントローラーを起動!
いよいよ離陸です!
でもって人生初のドローンフライト&撮影は目くるめく世界が待っていました。どんな感じだったかは、これまたまあくんのなんでも体験記。初の動画でご覧ください。
いかがでしたか~。
改めて動画をみると、「も~、素人があたふたしちゃって~(笑)」って思うところですが、やってる本人はマジで必死だったんですよ。なにしろドローンの動きが思ってたより早くて、木にぶつかっちゃうじゃないかとか、行きすぎて電波が届かいなんじゃないかとか、心配だらけだったんですから!(笑)
続いて高く飛べるのか気になって真上に上昇してみたときも、常に「強風注意」の表示と警告音がでててビクビクしてたんですよ。
それから撮影した動画はもっともっと綺麗なんですが、ブログに掲載するために圧縮してるのでご了承くださいね。実際の映像は高性能ビデオカメラで撮影したのと変わらないくらいくっきり綺麗な映像でした。
※youtube経由で動画を綺麗に掲載する方法とか勉強したら、貼りなおしますね。
どこまで上昇できるか試してみたときの動画はこちら
上の画像は上空55Mまで上昇した時のものですが、すごいと思ったのが、すごい風が吹いてるのに全く流されてなかったこと。地上でもビュービュー風が吹いていたので上空はもっと強い風が吹いてるはずなんですが、びくともしないでまっすぐに上がっていって、ピタっと静止してたんです。
動画を見ても映像もぶれてないし、すごい撮影性能です!
ちなみに50Mくらい上昇させるとドローンはこんな風に点しか見えなくなっちゃうんですよ!
周りにはぶつかるものも何もないので安心して飛ばせるはずなんですが、こ、こわいよ~。
強風で吹き飛んでいくんじゃないかとか、電波が届かなくなってどっか勝手にいっちゃうんじゃないかとか心配が勇気を上回って55M以上は試してみることができず・・・
実際に飛ばした気持ち的にはもう十分スリルを楽しんだ(っていうか怖かった)んですが、ブログを見てくださってる方のためにもっと上昇しとけばよかったな~、なんてちょっぴり後悔してます。
モニター映像だけで遠くまで飛ばす
高く飛ばすのは怖いので今度は思いっきり遠くまで飛ばしてみます。上の写真に遠くまで飛んで行ったドローンが写ってるんですが見えますか?小さすぎて見えないかもしれませんが・・・
拡大するとココにいます。
音も聞こえなければ姿も見えないので、これまた怖かったりします。モニターを見ながら安全運転してはいますが、強風の上に本体は目視できず、しかもちらちら電線が見えてるので、「電線に当てたら付近が停電したりして・・・」なんて怖い想像をしながらこれまた早めにレックを近くに戻すのでした。
ドローンと一緒にお散歩
上昇するのも遠くに行くのも見えなくなるのが怖いので、自分の周りを飛ばして一緒にお散歩することにしました。
これなら安心して飛ばせますもんね♪
このドローンには対象物を追尾する機能がありますが、デリケートな操作の練習の意味も込めて手動で操作しながら一緒に山道をお散歩します。
あ・る・こ~♪ あるこ~♪
なんてトトロの歌を口ずさんだり、「レック、今日はいい天気だね~」なんてベタな会話をしつつ、つかず離れずドローンを飛ばしていくとこんな風景が。
どうやら山の中に入っていく道の様です。正面奥の新緑が綺麗そうだったので木々のトンネルをくぐってみようとすると・・・
モニターに「このエリアは飛行できないエリアです」みたいなメッセージが表示されたと思ったらピーピーと音をたてながらドローンが上昇を始めました。
ええっ!
なんで?なんで!?
ここで上昇なんかしたら木にぶつかっちゃうよ!
レック!下降だよ下降!!
コントローラーを何度も下に押しますがドローンは全然反応せず。
なんと木々の枝に突っ込んでバリバリと葉を刈り取り、プロペラの回転が遅くなって落ちてきかけたと思ったら自動で体制を立て直して再上昇!!!
こんなときに高性能を見せびらかしてどうするの~!?
着陸して~!!
おねがい~!!!
とコントローラーでいろいろ操作してみますが、全くいうことをききません。
や、やめて~!!
レックが壊れちゃうよ~。
という私の心の叫びもむなしく何度か木の枝にぶつかったり落下しそうになっては体制を立て直して上昇してを繰り返します。
上昇して木に突っ込んで取れなくなったら困るし、そのままわけわかんないところに飛んでっても困るし、マジで「神様レックくんを助けて~!」とお願いするしかなかったんですが、神様にお願いが届いたのか、レックくんはそのまま木の根元に落下。。。
レック~っ!!!
駆け寄ってみると、ドローンはこんな姿になってました・・・
ぶつかった拍子にプロペラがついてる腕が折りたたまれて、飛べなくなって落ちてきたみたいですね。
幸いフカフカの落ち葉の上に落下したので本体は無傷で壊れてない様子。
一体何が起こったのか全く分かりませんが、レックくんが無事だったことに安心してちょっと涙ぐみながらも山を後にするのでした。
恐怖の制御不能シーンはこちら
ちなみに帰宅後に分かったんですが、なんとプロペラの先が折れてかけちゃってました!
落下後も正常に動くか心配でドローンを何度か飛ばしてから帰宅したんですが、普通に飛んでたのでびっくりです。このドローンはプロペラかけてても飛べるくらい機体の姿勢を保つ性能が高いんでしょうね。
プロペラはモノや虫なんかに当たって欠けたり傷んだりすることがあるらしく、ドローンには予備のプロペラが用意されてて簡単に交換できるので心配はいりませんが、めちゃくちゃ冷や汗をかく体験だったな~。
もう林には絶対近づきません!(笑)
広くて景色がいいとこだと気持ちよく飛ばせる
他にもこんなレンゲ畑なんかで飛ばしてみましたが、風もなくてモニターに映る景色もとっても綺麗ですっごく気持ちよかったですよ~♪
風がないと上昇するのも比較的安心してできるんですが、「家の屋根に落ちたら怒られるかな~」なんてことを考えて結局55Mぐらいでやめちゃいました。我ながら意気地なしだなと思いますが、ま、初めてだしいっか。
ちなみに、超強風が吹き荒れるなか、ドローンで木々の間をかいくぐって探検してみた映像がこちらです。
レックくんの探検飛行を是非見てみてくださいね♪
もっともっとドローンを飛ばしてみたい
というわけで、連休に試してみた初めてのドローン操縦と空撮。冷や汗をかくくらいのアクシデントもいっぱいありましたが、めちゃくちゃ楽しめました~♪
操縦スキルはまだまだこれからですし、MAVIC AIRの機能も使いきれていません。(っていうか全然つかってない)
もっともっとドローンを飛ばして上手に操作できるようになって、いつかyoutubeに掲載されてるような絶景動画を撮影できるように頑張りたいと思います。
といっても、飛ばすのも楽しいし、ドローンの事をもっと研究したいので、「頑張る」っていうより、「楽しむ」っていう方があっているかもしれませんね。
今回はレンタルで試してみたけど、次のボーナスがでたらすぐ買ってしまうかもしれないくらいの勢いでワクワクしてます!(笑)。
もし、ドローンに興味があって気になってた方や絶景の映像をみて自分も空撮をしてみたいなって思った方、私の動画をみて「素人でも楽しめそうだな」って思った方がいらっしゃったら是非一度試してみてください。想像以上にワクワクドキドキの体験と、もっといろいろ試してみたいっていう少年時代みたいな気持ちになることができますよ♪
★今回大活躍してくれたドローンの価格や性能をチェックしたい方はこちら
役に立ってくれるといいな。まあくんのなんでもミニ情報!
ドローンは予想以上に強い風が発生するよ
超高性能で安定飛行ができ、映像も綺麗なMAVIC AIRですが、ドローンの下にはこんな強い風を巻き起こします。写真をみるとドローンの下の草が倒れちゃってるのが分かりますよね。
外で飛ばすぶんには全く問題ありませんが、室内で飛ばすと、テーブルの上とかに置いてるレシートや書類なんかが吹き飛んでお母さんに怒られちゃうと思うので、くれぐれも広い外で飛ばしましょう。
様々な規制があって外で飛ばすところがない都市部にお住まいの場合は、トイドローンといってもっとコンパクトで小回りが利くものが販売されてるのでチェックしてみてくださいね。
一番高性能で、映像が綺麗なトイドローンはこちら
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