スマートウォッチや活動量計の一歩先を行く機能とデザインを両立した「ハイブリットスマートウォッチ」ってご存知ですか?
スマートウォッチの機能を持ちつつも、毎日充電する必要がなく、普通のアナログの腕時計と同じハイセンスなデザインが特徴で、おしゃれ感度の高い方達の間で人気なんだそうですが、様々な機能のものが出てきているので、購入時にどれにしようかと迷うことも多いみたいです。
今回は実際に4年ほどハイブリッドスマートウォッチを使ってみた経験を活かして、これから購入される方にハイブリッドスマートウオッチの特徴やメリット、選択のポイントをご紹介します!
ハイブリッドスマートウォッチの購入を検討されている方はもちろん、普通のスマートウォッチを検討されている方も是非参考にしてくださいね。
ハイブリッドスマートウォッチとは
スマートウォッチとハイブリッドスマートウォッチは全く違うものなんですが、名前が似ててちょっと間違えやすそうなので念のため確認しておきますね。
ハイブリッドスマートウォッチは、見た目はアナログ時計でデザイン性が非常に高く、液晶画面はないか、あっても小さいのが特徴です。
活動量計の機能をや睡眠計の機能、スマホの着信通知機能などをもつが、メールなどの着信機能は着信だけを知らせるなど必要最小限で、メールの中身を見ることはできない。
逆にバッテリーのもちがよく半年程度もつものもある。
スマートウォッチは、時計型の液晶画面をもち、活動量計の機能を盛り込んだものです。文字盤ではなく液晶画面で時間や運動の記録を表示し、メールなどの着信おしらせ機能や中身を見る機能が搭載されているものもある。中には音楽を聴くことができるものもあり、いわゆるスマホが時計型になったようなイメージ。ただしバッテリーのもちが半日~1日程度のものが多い。
普通のスマートウォッチのデメリット
健康維持や運動習慣のモチベーションアップができると人気のスマートウォッチ。
1日に歩いた歩数や様々な運動の消費カロリーを記録するだけでなく、睡眠時間や睡眠の質、心拍数を記録したり、中にはメールを見たりすることができるものまであります。
ところが、デザインが機械っぽかったり安っぽかったりしてイマイチだったり、毎日充電しないと使えなかったりと、購入するときには気づかないデメリットがあったりします。
使う方によってメリットやデメリットは変わりますが、ほとんどの方で共通するデメリットがこちら。
- デザインがかなりいまいち
- バッテリーのもちが極端に悪い
まず普通のスマートウォッチは本体がでっかいものが多く、女性や腕の細い男性には似合いません。
それからハイブリッドスマートウォッチで代表格とされているapple watchなんかもそうですが、本体がポヨンとして大きめで金属製、バンドがゴムという場合が多いので、仕事の時やフォーマルな時にはちょっと場違いな感じがして身に着けるのをためらうこともあります。
apple watchを見たことがない方はこちらをチェックしてね↓
また、活動量等や時刻の表示に液晶画面を使うのでバッテリーの消費が大きく、毎日充電しなければならないものがほとんどです。スマートウォッチの代表格であるapple watchはなんと18時間しかバッテリーが持たないんです。
充電すればいいだけの様に思えますが、活動量計として使うスマートウォッチはほぼ24時間365日、身に着けて使うものなので、頻繁に充電が必要だととっても不便なんです。
「充電してたらつけ忘れて外出しちゃった!」なんてことになったら本末転倒ですもんね。
ハイブリッドスマートウォッチ選びで大事な5大ポイント
で、この普通のスマートウォッチが持つ弱点を克服したのがハイブリッドスマートウォッチです。
デザイン性は普通のアナログ時計なのでビジネスシーンだけでなくフォーマルなシーン、お買い物に行くカジュアルなシーンでもおしゃれに身に着けられます。
また、液晶画面が無いか、あっても小さいのでバッテリーのもちが大幅に長くなっていて、少なくとも数日以上、中には数か月~半年ももつものもあります。スマートウォッチは常に身に着けていないと意味がないので、充電してるのを忘れて外出することが減るというのはとても大きなメリットです。
そんな便利なハイブリッドスマートウォッチを実際に1年くらい使ってみて、「これは必須だな」と気づいた機能を優先順位が高い順にならべてみます。
- どんなシーンでも使えるデザイン性
- 3日以上のバッテリーのもち
- いつでもつけていられる防水性
- ライフスタイルに合わせた機能
- バンドの交換が簡単
選択ポイント1 デザイン
スマートウォッチを身に着ける理由は人それぞれですが、誰しも必要となるのが高いデザイン性です。仕事でもプライベートでも、どんなシーンでも気軽に身に着けられるファッション性は必須。
いくら健康に気を使っているといっても、身に着けてて恥ずかしくなるようなものではダメです。ここぞというプレゼンの場や結婚式にゴムバンドみたいな活動量計をつけて出席できませんもんね。
活動量計と違って、思わぬうちに「自分は今健康に気を使ってる」ってPRしてしまう事もないので、さりげなくダイエットや健康維持をすることができます。
選択ポイント2 バッテリーのもち
それから運動量や睡眠時間を記録するにしても、メールの着信を知りたいにしても、スマートウォッチで大事なのは常に身に着けているということなので、寝る前に外して充電したものの、そのまま翌朝つけ忘れて外出しちゃったなんてことがないように、毎日充電が必要になるような製品は避けた方がベターです。
最低でも数日間、できれば1ヶ月以上充電不要のものを選びましょう。
選択ポイント3 防水機能
それから常に身に着けているという意味では防水機能も必須です。洗い物や手を洗う時、急な雨など、腕時計が水にぬれるときというのは意外とよくあるってことが実際に使ってて分かったので、購入前に確認しておきましょう。
選択ポイント4 ライフスタイルに合わせた機能を見極める
ハイブリッドスマートウォッチを比較検討するときに陥りやすいのが高機能&多機能病。
活動量計としての運動量計測機能や着信通知、アラームなどの自分に必要な機能についてはライフスタイルや目的によって変わりますので、自分にどんな機能が必要か厳選するのがポイントです。
様々な機能がついてるとなんとなくかっこいいとか便利そうな気がして魅力を感じたりしましますが、使わなければ宝の持ち腐れ。私もそうですが、実際に購入してみると、予想以上に使わない無駄な機能いっぱいだったなんてこともあります。
例えば運動習慣の定着や記録が目的であれば活動量計としての歩数カウント機能や運動量の記録できる種類(徒歩、ランニング、自転車、水泳等の対応できる運動の種類)が重要になりますし、無理のない運動が目的ならば心拍計の機能が活躍してくれます。
「様々な運動に対応できると思って購入したけど自転車は記録できなかった!」なんてことのないように、記録できる運動の種類はよくチェックしておきましょう。
それから会議中にメール着信を知りたいのであれば、メールやライン、SNS等、どの通信手段に対応しているのか、誰からのメールか判別できるのか?等が判断材料になりますが、こういった機能についてはどんなシーンでどんな風に使うか想像してみましょう。
例えばメールの着信を確認したいとして、どんなときにどんな風に使うか想像してみます。
取引先からの緊急の連絡を待っているけど重要会議に出ている。そんなときに腕時計にメールの中身の表示機能や返信機能があったとしても、小さい液晶画面でメールの着信を確認したうえで長い文章を読み、文字を打ちにくい腕時計から返信を打つなんて手間のかかることはしませんよね。
取引先から緊急の着信があったことにさえ気づけば、スマホやタブレットで内容を確認してメールで返信をするとか、ちょっと会議室を抜け出して廊下でスマホを使って電話するはずです。
といわけで、全ての機能をスマートウォッチに求めるのではなく、スマホやタブレットなど、自分が普段持ち歩いているものを活用して、実際にどんな風に自分が使うかを想像して、必須の機能や妥協できる機能を整理しましょう。
本当に必要な機能を知ることができれば、よりコストメリットがあって、軽くてバッテリーの持ちがよい製品を賢く選択することができます。
選択ポイント5 バンドの交換が簡単
そして最後になりますが、睡眠時間も含めて様々な記録をしてくれるスマートウォッチは大袈裟にいえば24時間365日身に着けている場合もあり得ます。
普通の時計に比べてバンドの汚れや老朽化も早くなるので、気軽にバンド交換ができるものがいつでも気持ちよく身に着けていられる秘訣です。バンド交換が手軽にできるものなら、TPOに合わせて革や金属、ゴムといったようにバンドのデザインや材質を変えて使えるのでおしゃれ度もアップしますよ。
ハイブリッドスマートウォッチをみつけよう!
デザインと厳選された機能を両立し、充電の手間が少ないハイブリッドスマートウォッチ。
使ってみると、1日や時間を大事に使うことができるようになったなって思います。今日は運動が足りないから帰りは一駅歩いて帰ろうかとか、最近睡眠時間が足りてないから今日は早めに寝ようとか、何気なく過ごしていた時間や行動を見直し、より充実した丁寧な生活ができるようになりました。
毎日を充実させたいとか、健康を維持したい、ダイエットしたいなんて方にはとってもオススメなツールですが、一旦購入したら毎日長時間使うことになるものなので、よく検討してベストな選択をしてくださいね♪
役に立ってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報
オンラインマニュアルで詳細機能を確認
また、詳細な機能を知りたい場合はオンラインマニュアルを見ましょう。公開してるものとそうでないものがありますが、オンラインマニュアルを見れば詳細な機能や使い方が分かります。
例えば販売サイトの解説に「筋トレのレップ数がカウントできる」とかいてあってもマニュアルを詳しく見ると「腕の運動しか記録できない」とか書いてあったりしますし、逆にこんな機能もあったのか!と使いやすさに魅力を感じることもあるので、実店舗で確認できない場合は、ぜひ活用しましょう。
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