久々の晴れた連休初日の朝を迎えてワクワクしているまあくんです。晴れた休みの朝ってホントに気持ちよくて大好きなんですよね~。今回はトマトの水耕栽培の成長と収穫の様子をご紹介!
トマトが順調に育って実がなり始めました
種まきから約2か月。ベランダの水耕栽培でもちっちゃくてかわいい実がなり始めました。いや~ほんとに順調に育ってくれてうれしいな~♪
種まきから結実までの様子はこちら→『ベランダでトマトの水耕栽培にチャレンジ!苗から結実まで編』
って、育ちすぎかも
実もなり始めて喜んでたらその5日後にはこんなにでっかくなっちゃってました!
いくらなんでも育ちすぎです。なんか夏になって成長が加速しまくってるみたいですね。
根もすごい広がってるよ
根っこの方もみてみたら、水切りトレーの形に合わせてマット状にぎっしり広がってました。それにしてもアンバランスですね。鉢代わりのトレーのサイズや根の広がり具合から考えると株がとんでもない大きさになっちゃってます。このままじゃ倒れてバルコニーの下へまっさかさまなんてこともあるかもしれません。
剪定しちゃいます!
バルコニーから落下していくトマトのシーンを想像したら急に不安になったので、思い切って剪定しちゃうことに。正しいやり方はよくわかりませんが、花や実がなってるところより先のヒョロヒョロと伸びまくってるところをはさみで切っていきます。
こんなに切っちゃった
ちょっと花もついてたりしますが、このまま倒れたりしたらまずいので「もったいないな~」という思いをぐっとこらえてこんなにカットしちゃいまいました。
これで安心!カットしたあとはこんな感じ
めちゃくちゃ奔放に伸びてた若葉や新芽の部分をカットした後はこんな感じになりました。これで一安心です。
それでも倒れちゃった!
安心したのもつかの間、剪定から4日後にはこんなことに・・・
仕事から帰ってくると見事に倒れてました。やっぱり成長のスピードが半端じゃないのでちょっとくらい剪定しても効果がないみたい。バルコニーの内側に倒れてきたからいいようなものの、外側に倒れたら下へまっさかさまです!トマトが死亡するのはもちろん、下に止めてある高級車にあたろうものなら損害賠償を求められちゃいそうです。やっぱりトレーだと無理があるのかな~。
安易かつ原始的な対策をしてみました
いろいろかんがえてみたもののいいアイデアが思いつかなかったのでとりあえず、壁際に寄せてもたれかからせてみることに。 とりあえずこれなら倒れることはなさそうです。台風とかには注意が要りそうですが、普通の風くらいなら大丈夫なはず。たぶん・・・(笑)
トマトの実がどんどん大きくなってきた
種まきから75日目。7月も半ばになりましたが、トマトがこんなに大きくなってきました。まだ緑色ですがはりもあってツヤツヤのプリプリですね♪
実の先っちょについてるのは花が枯れたものですが意外と長い間ついてるもんですね。
ついついトマトに触っちゃうんです!
種まきから81日目。つややかで張りのあるトマトの成長がうれしすぎて、毎朝水やりの時に思わずツンツンしちゃう私。いい大人がにんまりしながらトマトをツンツンするなんて、と思いながらもついつい触っちゃうのでした(笑)。
急に赤くなってきた!
種まきから88日目。トマトが急に赤くなってきました~!
意外と一気に赤くなるもんなんですね。しかも濃い緑の葉っぱの中になってるトマトの赤がとっても綺麗でいい感じです。
水やりが追い付かない
7月末ということもありトレーの水があっという間にカラカラになって葉っぱがぐったりしちゃうので、毎朝の普通の水やりだけでは全然足りません。朝晩にトレーが水であふれるくらい培養液をあげました。根っこがおぼれて酸欠になったりしないかなと思ったりもしましたが、これぐらいしないと砂漠になったかと思うぐらい乾燥しちゃうので、やむをえませ~ん。
きゃ~!! トマトが割れてる!
種まきから約3か月。きれいな赤のトマトが収穫できそうだな~と楽しみにしてたら、ある日突然大きなヒビが!! トマトが裂けはじめてます!一体どうしちゃったんでしょうか?
うう~。なんで~!?なんだかちょっと切なくなってきました。
さらに悲劇は続きます
さらに続いて沖縄旅行の水切れ事件勃発です。
水切れによる乾燥の後遺症ととトマトや葉の重さのせいか、その後茎ごとトマトの株が倒れちゃってました。水切れ事件については一言では語りつくせないのでこちらの記事にしっかりまとめてありますのでよかったらご覧ください。
大ショックの水切れの様子はこちら→『旅行中に水やり失敗で水切れ発生!菜園の野菜大ピンチ!?』
バルコニーの外へも倒れてる
よほどダメージが大きかったのか、トマトが大きくなって重くなったのか、バルコニーの外側にまで倒れてて、逆さづりみたいになってる株がありました。写真ではわかりにくいかもしれませんがこれはバルコニーから見下ろす形で撮影した写真です。赤く熟れたトマトが助けを求めてます!
こりゃいかん!ってなわけでトマト救出です。こうやって株を引っ張り上げて支柱に固定し直しました。はっぱも枯れてるのもあるみたいだしちゃんと復活してくれるかな~?
よく考えたらそろそろ収穫時期かも!?
株を起こしたりしてて気づいたんですけど、トマトの収穫時期ってどうやって判断するんでしょう?赤くて大きくなってるし、もうそろそろ収穫してもいいのかもしれません。いや、葉っぱが枯れかけているものもあることや茎が黄色くなりつつあることも考えると収穫時期が過ぎつつあるのかも・・・
思い切って収穫します!
というわけで収穫してみることにしました!はさみで丁寧に房の部分をカットします。それにしても野菜の収穫っていつもちょっとドキドキするんですけど、こういう実がなるものっていつも以上にワクワクして楽しいですね♪
水耕栽培で赤くてかわいいトマトが収穫できました!
種まきから約3か月。ほんとにいろんなことがありましたが、素人でもトマトを収穫することができました!見てくださいこの色と艶!八百屋のおじさんのセールストークではありませんが、鮮やかな赤色と張りのあるつややかで見事なトマトができました。こうやって手に乗せて写真をとってたらかわいくてたまりません♪
いっぱい収穫できたよ!
さらに3日後にはこんなにたくさん収穫できました!。実は熟れすぎて収穫時期を逃したものや、でっかいヒビが入って収穫できなかったトマトもありましたが、それを除いても綺麗なトマトがこんなにたくさん収穫できたんですよ♪。水耕栽培でもちゃんと立派なトマトが収穫できるんですね~。
気になる味はどうかな?
早速カットしてみると外だけでなく中も鮮やかな赤色でリコピンがいっぱい入ってそうです。食べてみると正真正銘トマトの味でした!ってトマトなんだからあたりまえか(笑)。
塩をちょっとだけかけて食べると甘くてさっぱりしたお味。ちょっと酸味があるものや青っぽい味のするものもあったりと、一種類のトマトとは思えないくらい味の幅がありました。
なんでこんなに味が違うのかたなって一瞬不思議に思ったりもしましたが、よく考えたら熟れ具合が違うからですね。若くて小さいトマトはちょっと酸味があって、よく売れてる大きいトマトは甘いって感じでいろんな味が楽しめました。
トマトのベランダ水耕栽培大成功!
というわけで100円ショップのグッズを駆使して育てたベランダ水耕栽培のトマトチャレンジは大成功でした♪
途中大きくなりすぎてびっくりしたり、水切れやひび割れで悲しい思いをしたり、毎朝トマトの実をツンツンしてかわいがってみたりと、ほんとにいろんなことがありましたが、振り返ってみると3か月の間とっても楽しむことができました。水耕栽培なら誰でも気軽に楽しむことができるのでみなさんも是非チャレンジしてみてくださいね。
役に立ってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報!
水の量の調節は丁寧に
大切に育てたトマトを襲ったこの『ヒビ割れ』ですが、いろいろ調べてみたところ水の供給が一定でないときに起こる現象だそうです。トマトは水がいっぱいあるときは実の中身も皮もどんどん大きくなるんですけど、乾燥しているときは成長が遅くなり皮が固くなるそうです。そしてその皮が固くなった時にまた水をいっぱいあげると中身が一気に成長しようとして固くなった皮の表面が割れちゃうみたい。夏場は乾燥が激しいので、乾燥と湿潤な状態が繰り返されて割れやすい環境をつくちゃってたみたいですね。
今年は欲張って小さなトレーにたくさん(8株)植えすぎたので、あっという間に水が足りなくなる状態になってたんだな~と反省して、来年は一つのトレーに2株くらいにして一定の水分が届くようにしてみようと思います。
コメント
コメント一覧 (2件)
スー子さんおはよーございます!
いい情報ありがとうございます。ちょうどいま発芽したとこなので、早速実践してみますね(^-^)/
まあくん様
トマトは雨に濡れると割れますので、
ビニールか、傘などでざっっと覆ってあげるだけで、割れ方が違ってきます
しかし、、、トマトまで水切りかごでできるんですね!
すごいです。驚きました。
スー子より。