" />

忙しくても楽しめる!野菜の水耕栽培の年間計画を立ててみた!

新年あけましておめでとうございます!
気持ち新たに2015年をスタートしたまあくんです。「一年の計は元旦にあり」ってことで今回は水耕栽培の年間計画を考えてみました。いままでは結構行き当たりばったりで栽培してきましたが、今年は「自分のライフスタイルに合わせてちょっぴりスマートに!」という新たなコンセプトでチャレンジしてみたいと思います。それでは「まあくんの野菜の水耕栽培年間計画」をご紹介!

野菜の水耕栽培にチャレンジしてきた2年間

wc2015-plan29

気が付けば水耕栽培を初めて早くも2年が経ちました。まったくの素人にもかかわらず、たまたま本屋さんでみつけた書籍やネットの情報を頼りにいろんなハプニングも楽しみながら栽培してきた2年間。基本的には立派に成長した野菜の収穫を迎えることができて大成功だったわけですが、それでもビックリするような大失敗やハプニングもありました。
夏場に水切れしてぐったりさせちゃったことや青虫に食べつくされちゃったこと、台風で野菜が丸ごと吹っ飛んで「はわわわわっ」て慌てた事もありました。あとは暑さや寒さで成長がとまってしまったり、ご臨終を迎えてしまうこともありました。思い起こせばほんとにいい思い出ばかりです(笑)。

もっとスマートに野菜の水耕栽培を楽しみたい

そんな風に懐かしい思い出を振り返っててふと気づいたことが。
「台風とかの自然災害はどうしようもないとして、ほかの事はうまくやればなんとかなるかも!?」
珍しくひらめいた気がしたので、ちょっと整理してみます。

①激しい暑さや寒さで野菜が成長しなくなる

私は春と秋に種まきしてますが、ちょうど収穫時期が真夏や真冬になることが多いんです。そうなると暑さにやられて野菜がぐったりしちゃったり、寒さで変色して成長しなくなったりすることがあるんです。これってちょっと種まきを早くするとか、収穫を早めにするとかすれば意外と簡単にクリアできそうな気がします。

②旅行中や帰省中の水切れで枯れる

wc2015-plan15

私が何度も直面してしまったのがこちら。自宅を留守にした際の水切れです。旅行だったり実家への帰省だったりと、理由はいろいろですが、結構あるんですよ。水耕栽培はトレーの中の培養液を多めに入れておけば数日くらいならへっちゃらなんですけど、夏場の暑い時や野菜が大きくなってるときはガンガン水を吸うので毎日の水やりが重要になります。もし水が切れようものならあっという間に野菜が干物みたいにカラカラになってしまうんですよ(苦笑)。
この恐怖の水切れも帰省や旅行の時期をずらすとか、野菜栽培期間をうまく調整すれば何とかなりそうです。

③野菜が虫に食べられちゃう (病気になる)

wc2015-plan33

これは何っともならないような気もしますが、実は虫にやられるのは主に夏なんです。そして虫に弱い野菜もあれば強い野菜もあります。虫が発生しやすい時期に虫に強い野菜を育てるとかすれば被害を最小限に抑えられるかもしれません。去年もレタスやベビーリーフはだいぶ虫に食べられましたが、トマトやシソはへっちゃらだったんですよね。

水耕栽培の年間計画を立ててみます!

wc2015-plan01

というわけで2年間の野菜の水耕栽培で蓄えた知識と、ほんの少しのヒラメキを掛け合わせて年間計画を立ててみます!

あっ、それからライフスタイルによって最適な栽培計画は変わるはずなので、参考までに私のライフスタイルも紹介しておくとこんな感じです。

・現在独身の会社員
・大阪のマンションで一人暮らし
・仕事は結構忙しくて出張も多く、帰宅は夜遅い場合が多い
・正月やゴールデンウィーク、盆休みは実家に帰省
・年に1回くらい数日間の旅行にいったりする

簡単にいうと、「一人暮らしの忙し~い人がバルコニーで栽培するなら」って前提で年間計画を立てるってわけです。ファミリーの方でも帰省や旅行など、家を空けることがある方は当てはまるポイントがいっぱいだと思うので参考にしてくださいね。

1月 野菜作りについて勉強してみよう!

wc2015-plan07

実はまだ去年のレタスの収穫が終わってなかったり、ハーブがまだまだ生育中だったりするんですが、今年は野菜作りの勉強期間にしてみようと思います。

なんでかというと、それは 『めちゃくちゃ寒いから!』

毎朝水やりするためにバルコニーに出るわけですが、この時期はほんっとに寒くて、野菜の成長を楽しむどころじゃないんです!
いくら私が野菜の成長を楽しみにしてるとはいえ、下手をするとヒートショックで心臓麻痺がおこっちゃうくらい寒いので、健康のことも考えて今年は思い切って野菜の勉強期間にしようと思います。今まで野菜についてほとんど勉強したことがなかったので、栽培方法はもちろん、どんな野菜にどんな栄養があるのかとか、今まで気になってたことも調べてみようと思ってます。

2月 水耕栽培について研究してみよう!

wc2015-plan02

2月も寒いのでコタツで冬眠していたい。。。じゃなくて、私の苦手な花粉症の季節になるので、おとなしくおうちで水耕栽培の栽培方法について研究してみようと思ってます。というのも昨年チャレンジしてみた自作の新型水耕栽培は予想以上にうまくいって効果があったので、さらに進化させるためにアイデアをだしたり、道具を探したりといろいろ研究してみたいと思います。
ちなみに今までほとんど野菜や栽培方法の勉強をしたことがなかったので、いい機会なので今年は1月2月を勉強期間にしますが、来年は寒くてもへっちゃらな室内での水耕栽培にチャレンジしてみようと思っています。やっぱり野菜の栽培は「おしゃれで楽しく」ってのがまあくん流ですもんね♪

3月 水耕栽培の道具をそろえていよいよ種まき!

wc2015-plan17

3月はいよいよ種まきの時期です。早めに水耕栽培に必要な道具を集めて、野菜の種探しを楽しみます。どんな野菜を植えようかと考えたり、レアな種を探したりするのも楽しいんですよね。今までの経験からいうと、先走って早く種まきしても寒くて発芽や生育が遅くなるだけなので、適切な時期(だいたい3月末くらい)に栽培を開始する予定です。

4月 かわいい苗の生育期

wc2015-plan05

4月は暖かい日差しに春の訪れを感じながら、苗を育てたり、植え付けをする期間です。野菜の苗ってとってもかわいくておしゃれな感じがするので、ウキウキしながら生育の様子を見守ります。もちろんまだ幼い苗がちゃんと育ってるか観察をする必要があるので、できるだけ長期の外出は控えます。

5月 元気な野菜の成長期

wc2015-plan20

さらにあったかくなって、いよいよ野菜が本格的に成長を始める季節です。すくすく育っていくので、毎朝バルコニーで水をやりながら成長の様子を観察するのが楽しくて仕方がなくなる季節ですね。それから長期で旅行をするならこの時期がよさそうです。成長も安定していて手間がかからない時期ですし、野菜もそんなに大きくないので栽培容器に多めに水を入れておきさえすれば1週間はもちます。気持ちの良い季節なのでもともと旅行や行楽にも向いてますよね。

6月 成長安定期&虫や病気が発生しやすい時期

wc2015-plan13

梅雨に入り、ジメジメした高温多湿になって病気や虫の心配が出てくる頃です。春蒔きの場合、葉物野菜(レタスやベビーリーフなど)は病気になったりアオムシやアブラムシの被害にあいやすいので、春夏はそういった虫に強いトマトや大葉、そして昨年もチャレンジしたメロンを中心に育ててみようと思っています。

7月 水切れに注意しつつ収穫開始!

wc2015-plan32

7月になると暑さと陽射しであっという間に水がなくなるので、毎日の水やりが欠かせません。というか1日2回水やりが必要になったこともありました。この時期に旅行しようものならあっという間にカラカラになって枯らしてしまうので、自宅から離れないように注意します。 それから収穫もできるようになります。私はたいてい「もっと大きくなってから・・・」って思ってるうちに成長しすぎて、食べきれないくらいの量になってるとか、葉が固くなって食べころを逃すなんてことが多いので、早めに収穫を始めて、フレッシュでやわらかい若葉のおいしさも楽しむくらいの感じで調整してみようと思います。

8月 収穫し終えてお盆休みを迎えたい

wc2014au-44day35

ここが重要なんですけど、お盆休みは長期休暇なんで、実家に帰省したり海外旅行にいったりすることがおおいんです。なのでお盆休みまでにばっちり栽培と収穫を完了させたいと思います。
もしこの時期も野菜が成長中だったりすると、暑さで絶対に水切れして困ること間違いなしです(笑)。

お盆休みの前に収穫を終えて水やりを止めておけば、残った野菜や魔法の土を休みの間に乾燥させておけるので、休み明けに簡単に片づけをすることができます。片づけが終わったら今度は秋まきの野菜栽培の準備です。道具は今まで使っていたものを使いまわせるので、種探しに集中できそうです。

9月 秋の種まき開始!

wc2015-plan18

そしていよいよ私の大好きな秋の水耕栽培の開始です!トマトやキュウリなどのいわゆるる野菜らしい野菜を育てることができる夏野菜もいいですが、私は虫がついたり病気になりにくい秋の水耕栽培が大好きです。2年間の水耕栽培の経験からいうと、葉物野菜を育てても虫に食べられることもありませんし、病気にもなりにくいので、野菜がほんとに『きれいに』育てられるんです。しかも暑かったり寒かったりすることもないので、朝日を浴びながらバルコニーで水やりするもとっても気持ちがいいんですよ。

10月 野菜の安定生育期

wc2015-plan22

このころが一番気持ちいい時期ですね。野菜も毎日すくすく育ちますし、成長途中の苗の間引きをして、ベビーリーフとしてサラダに挟んだりしても楽しめる時期です。 wc2014au-55day100 朝自宅のバルコニーにベンチを置いて、自家製野菜とハーブティのモーニングをいただいたりすると、高級ホテルの朝食の様なセレブな気分も味わえます♪
それから、5月と同じでこの時期なら病気や水切れの心配も少ないので、ちょっと多めに水をやって数日間の旅行に行くなんてのもよさそうです。旅行の時期としてもぴったりなので今年は絶対楽しむぞ!

余談ですが、去年の沖縄自転車旅も真夏だったし、その前の淡路島一周も真夏だったし、仕事のスケジュールもありますが、どうやら私は気持ちいい時期に旅行に行くのが苦手なようです。。。今年は改善してより充実させますよ~!(笑)。

11月 ちょっと早めに収穫開始

wc2014au-55day08

今年は11月になったら収穫を開始してみようと思います。ちょっと早めに収穫をした新鮮な野菜はクセのない素直な味で歯ごたえも柔らかくてとってもおいしいんですよ♪ もちろんいっぺんに収穫するのではなくて、少しづつ収穫していって長期間楽しむのがポイントですが、12月には撤収できるように調整してみたいと思います。

12月 撤収&室内栽培開始

wc2015-plan12

12月の中ごろを目安に収穫を終えて、年末には大掃除に合わせて撤収しちゃおうと思います。いままでだったら1月も栽培を続けていましたが、例によってあまりにも寒すぎて朝の水やりがつらくなるのと、野菜自体もあんまり成長しなくなる事。そして正月休みで長期間自宅を空ける可能性が高いので、それまでに片づけて気持ちよく新年を迎えようと思います。もちろん、「冬は何にもしない」なんてのはもったいなさすぎるので、次の冬は勉強の成果を活かしてあったかいお部屋の中で何か育ててみようと思っています。

野菜の栽培はおしゃれに楽しく続けたい!

wc2014au-22day55

というわけでざっと1年分の計画をたててみたわけですが、いかがだったでしょうか?
私独自のライフスタイルによる部分もありますが、一人暮らしの忙しい方(もしくはファミリーだけど帰省や旅行で家を空けることがある方)がマンションで野菜の水耕栽培の年間計画を立てる時のポイントをまとめてみます。

①盆休みと正月休みの長期休暇は栽培を終えて休みのイベントに集中できるようにする

②アオムシやアブラムシ被害の時期に配慮して栽培する野菜を考える

③長期の旅行をするなら水切れの心配が少ない5月と10月がオススメ

④寒い時に無理して栽培しないで違う楽しみ方を考えてみる

水耕栽培ってとってもおしゃれで簡単で楽しいんですけど、野菜たちが心配で旅行を楽しめなくなったりしたら本末転倒。でもちゃんと年間計画を立てて工夫すれば野菜の水耕栽培もほかの事も両方ともめいっぱい楽しめるはず!
旅行や仕事はもちろん、水耕栽培もおしゃれに楽しくチャレンジできるようにして充実した1年にしたいと思います♪

あっ、それからもし「私はこうしてるよ」って年間計画のアイデアや工夫をもってる方がいらっしゃったら是非コメント欄にメッセージをお願いしますね。情報交換をしながら一緒に楽しみましょう。

まずは水耕栽培を始めてみよう!

wc2014au-22day53

私は2年の栽培経験をもとに年間計画を立ててみましたが、これから水耕栽培にチャレンジしてみようかなって思ってる方は、あんまり難しく考えないで、気軽に一度やってみることをおすすめします。台風に襲われたり、青虫に食べられたりといった予想もしなかったようなハプニングも、意外と楽しいものですよ。

役に立ってくれるといいな。まあくんのなんでもミニ情報!

水耕栽培に使う道具は早めに購入を

wc2015-plan03

水耕栽培に使うほぼすべての道具を100円均一ショップで購入しているまあくんですが、「今日は天気もいいし、種まきするぞ!」って意気込んで買い物にいってみたら、欲しい道具がが品切れ、なんてこともよくあります。特に栽培用のトレーなんかは水切りかごの外側はあるけど内側がないとか、とっても悔しい状況になっちゃったりします。

道具が入手できなくて種まきの時期がずれると生育が遅くなったり病気にかかりやすくなったりもするので、今回ご紹介した年間スケジュールを参考にして、早めに準備するのがオススメです。ばっちり適切な時期に種まきしてめいっぱい水耕栽培を楽しんでくださいね♪

水耕栽培に役立つ道具の情報はこちら →『水耕栽培で使った便利な道具をご紹介!』

●100円ショップやホームセンターで入手しにくい水耕栽培専用の液肥は特に早めに購入しておくといいよ。

8 COMMENTS

まあくん

たんぽぽさんこんばんは〜。
師匠なんてとんでもないですよ。
なんてたって素人チャレンジですからね(o^^o)
ブログの紹介は自由にしていただいてOKです。
栽培日記も頑張ってくださいね(^-^)/

たんぽぽ

ありがとうございます!
私も、ブログで栽培日記をつけようかと思っていますが
その時は、師匠としてこのブログを紹介させて頂いてもいいでしょうか?
栽培が成功するかは分かりませんが・・・
ハイポニカをホームセンターで探していますが、ないですね
ネットで買おうと思います

まあくん

たんぽぽさんこんばんは〜。
私の記事がやる気に繋がって嬉しいです。
今からでもぜんぜんおそくないので是非チャレンジしてみてくださいね〜(^-^)/

たんぽぽ

初めまして
GWにカフェで水耕栽培のサラダを食べまして
水耕栽培に興味を持って調べているところに
まあくんのHPにたどり着きました

分かりやすくて、写真も綺麗で(おいしそうで)
私もやってみたくなりました!
始めるにはちょっと時期が遅いかもしれませんが
出来そうなものから始めてみようかと思います

更新楽しみにしています

まあくん

sakuraさんこんばんは〜。
嬉しいコメントありがとうございます。
私もまだまだ初心者なので同じ大阪で一緒に楽しみましょうね(^-^)/

sakura

まあくん、はじめまして。
水耕栽培の検索からこちらの体験記にたどり着きました。
オシャレ&とても面白くて、これから楽しみにさせてもらいますね♪

私も水耕栽培を始めましたが、まだ1年目です。
大阪在住ですし、ライフスタイルも似ていますので、
まあくんの1年計画を参考にさせてもらいますね★
また、更新楽しみにしています!

まあくん

ホッタさんこんばんは~。
そういっていただけると忙しくても頑張ろうって気になります。いつも元気をありがとうございます。
こちらこそ今年もよろしくお願いします!( ^^) /

ホッタ

あけましておめでとうございます。今年も記事楽しみにしています(^ ^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です