仕事が忙しすぎてヨレヨレのまあくんです。ちょっと前のことになりますが、秋からベランダ菜園で栽培したラブリーキャロットというかわいいミニニンジンの収穫がとっても楽しかったので紹介します!気になるラブリーキャロットの味もレポートしますよ♪
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気づけば収穫時期になってたラブリーキャロット
暖冬と言いつつも日照時間が短くなって寒くなってきたクリスマスの朝のことです。
いつもの様にベランダ菜園で水耕栽培している野菜ちゃんたちにお水をあげるときにニンジンの葉っぱをめくってみたら、土からはみ出してる人参の実を発見!
はっ!そういえば秋に種まきしたニンジンがそろそろ収穫時期なんだった!
そうです。9月に種まきしてから約4カ月。立派にニンジンが実ったんです。
あらためてよく見てみると、プランターがこんなに膨らんでます!
もうパンパンです!
きっと狭いプランターの中でたくさんのニンジンが実って膨らんじゃったんでしょうね。
これはプランターの中の実の成長具合が楽しみです♪
っていうか早く収穫しないとニンジンが苦しいかもしれないので、いそいで収穫することにします(笑)。
ラブリーキャロットの種まきと生育
そういえば、ラブリーキャロットについては今まで一度も紹介してなかったので、30秒でここまでの経緯をざっと説明します!
種まきをしたのは9月7日。秋になったので、小さくてかわいいニンジンを育ててみようと思っていつものほぼ水耕栽培の方法で種まきをしてみました。
蒔いた種はラブリーキャロットというとってもちっちゃくてかわいいミニニンジン。
前にもミニニンジンを育てたことがあるんですが、今回はただ小さいだけじゃなくて丸い形の実がなる超かわいいミニニンジンなんです。
初めて種を見たときは、ちょっと種が乾燥しすぎてる気がして心配だったな~(笑)。
成長するニンジンの苗は葉が輝いて綺麗
数日するとこんなかわいい双葉が芽をだしてきたのを微笑ましく見守り・・・
手のひらを広げたような本葉がでてきたらつまんで間引いて・・・
「ちょっと間引きすぎちゃったかな」と思ったり、隣の苗を引っ張った時に抜けそうになってる苗もあったりして心配になったり・・・
ひょろひょろしてるけど少しづつ育っていく苗をそっと応援してみたり・・・
葉っぱが大きくなってきてキラキラ輝く様子に見とれてみたり・・・
強風が吹いて大雨が降った時は室内に避難させて・・・
そんなこんなで、秋から冬へと寒くなってくる中、温かい日差しに包まれてラブリーキャロットはすくすくと育ってくれました。
朝ベランダに出るたびに、は~、綺麗な葉っぱだな~。きらきら輝いてる~♪
となんだか春の様なフレッシュな気分にしてくれるラブリーキャロット。
お水をあげるだけで、病気や虫にやられることも一度もなく、本当に順調に育ってくれました。
っていうか、葉っぱの美しさがすごすぎて、そればっかり楽しんでるうちに、『ニンジンには実がなる』ってことをすっかり忘れちゃってたんです(笑)。
12月になり、いつもの様に水をあげようとベランダにでてみると葉っぱがなんか乱れた感じになってたんです。それで葉っぱをめくりあげてみたら、実が見つかったってわけです。
きっとニンジンが「もう収穫時期だよ」って教えてくれたんでしょうね。
ラブリーキャロットの収穫
というわけで、ここまでの経緯をざっと紹介できたので、それではいよいよラブリーキャロットの収穫です!
大きく育っていそうな株を選んだら、葉っぱの根元をつかんで引っ張ります♪
うんしょ、うんしょ。
意外としっかり根が張ってるのか、簡単には抜けません。気合を入れて「ふんぬらば!」と引っ張ると・・・
プチプチと音がして根が切れる音がしたと思ったらスポンッ!って抜けました~!
なにこの形!?先っちょにぽっちがついてます~(笑)
予想外の形に驚いて、引き抜いた瞬間思わず吹き出してしまいました。
たしか前回もミニニンジンを収穫したときに面白い形のがでてきて大笑いしたんですが、毎度楽しませてくれるニンジンさんですね。
つづいて違う株を引っ張ってみると・・・
ちっちゃっ!
なんて小さくてかわいい人参なんでしょう♪
この引き抜いてみるまで大きさも形も分からないのが人参収穫の面白いところなんですが、ほんとにくじ引きしてるみたいな気分ですね。
こんどこそ丸くてかわいいニンジンを収穫しようとしっかり選んで引っ張ってみると・・・
きゃ~♪ 丸くてかわいいのが収穫できました♪
コロンとしててオレンジ色と葉っぱの緑色のコンビネーションがとってもおしゃれですね。
いろんな形の実が収穫できるラブリーキャロット
ラブリーキャロットの品種の特性なのか、いろんな形のニンジンの実が収穫できました。
上の写真みたいに、極普通の形の実が小さくなっただけのものもありましたし、丸くてかわいいものもありましたし、富士山型みたいなものまであったんですよ。
はっ!ひょっとしたらプランターが狭くて圧迫されたせいかもしれません(笑)。
それでもこんなに小さいプランターからこんなにも立派でかわいいニンジンをたくさん収穫することがでたんだから、これは大成功と言ってよさそうですね。
左から二番目のニンジンなんか、丸々と大きく太っててほんとにおいしそうです♪
ラブリーキャロットは形は不揃いだけど、それが逆に収穫の楽しさを倍増させてくれる面白い品種みたいですね。
気になるラブリーキャロットの味は?
収穫した人参を早速切ってみると、包丁に水分が付くくらいの瑞々しさ。スーパーのニンジンを切っても包丁が濡れることはありませんが、収穫仕立てってやっぱり新鮮なんですね。包丁が濡れてますし、切った断面から水分がでて光ってます。
でもって作ってみたのはこちらの料理。ちょっとリッチにまあくん特製ビーフシチューです!
といっても2割引きで販売されてたこま切れ肉を使ったので、ビーフシチューというよりベジタブルシチューと言ったほうがいいかもしれません。
カボチャやサツマイモも入れてるんですが、小さくて丸いニンジンがちょうどいいサイズで見た目もいい感じ。我ながらおしゃれに作れたもんです(笑)。
それでは気にあるラブリーキャロットの味を見てみます。
スプーンで半分に切ってみると普通のニンジンより柔らかい様子。口にいれてみると・・・
ニンジンです!
ニンジンの味がします(笑)。
当たり前ですね。詳しくいうと、普通のニンジンより柔らかめで、ほっこりした感じの食感と味。茹で具合にもよるんでしょうが、食感は人参というよりはカボチャに近い感じもしました。
水耕栽培の特徴なんですが、ニンジン独特の野菜臭さは抑えられていてさっぱりした感じもしました。
味もよくて見た目もかわいいニンジン。それがラブリーキャロットの特徴ですね。
ラブリーキャロットのデメリット
そうそう、ラブリーキャロットには一つだけ弱点があります!
それは小さくて丸いので皮が剥きにくいことです!
コロコロと滑って転がしちゃうかもしれないので、皮むき器より包丁で剥いた方が簡単かもしれませんよ。
宝探しの様な収穫が楽しめるラブリーキャロット
というわけで、ドキドキワクワクの収穫が楽しめたミニニンジン「ラブリーキャロット」の収穫。一人で楽しむのはもったいないくらいの楽しさで、お子さんや家族と一緒に収穫したら楽しさが倍増するのは間違いなしです。
種まきしたら培養液を挙げるだけですくすくと育ち、綺麗な葉っぱの成長も楽しめるので、面白そうと思った方は是非栽培してみてください。
きっとみんなが笑顔になるくらい楽しめると思いますよ♪
今回育てたラブリーキャロットの種はこちら!
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