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ベランダ菜園の水耕栽培で育てた『小豆』をついに収穫!

休みの日の日差しのポカポカに幸せを感じてるまあくんです。自家製おはぎを作りたくてベランダ菜園の水耕栽培で育ててきた小豆がついに収穫の時期を迎えました~♪

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ついに収穫の時期を迎えた小豆

ポカポカとした陽気が続く11月17日。ベランダ菜園のほぼ水耕栽培で育ててる小豆がこんなにいっぱい実ってくれました~。

思えば夏くらいに蒔く種を春に蒔いちゃった為に、遠回りをしたというか、長い道のりだったというか、とにかく収穫までたどり着けて感無量です。

なにしろ最後の方は、実が熟すのに合わせて葉っぱが枯れて落ちて行ったので、

実るのが先か?

枯れるのが先か?

みたいでちょっとハラハラしたんですが、どうやら病気とかではなくて豆というのはそういうものの様です。

それにしても小豆ってこんな風に実るんですね。

田舎育ちではありますが、小豆が実るのは初めて見ました。

インゲンやさやエンドウなんかとおんなじで、この細長い実の中のポコポコしたとこにマメが入ってるんでしょうね。

さ、それでは収穫してみますよ~♪

実った小豆を収穫する

って、実をつまんでちぎろうとしても全然とれません!

横に引っ張ってみたらどうかな?それとも素早く引きちぎるか・・・

なんて思っていろいろ試してみたんですが、ちょっとやそっとではとれないみたいです。

無理して引っ張ると栽培容器ごとひっくり替えしそうなので、ここはひとつ冷静になって剪定ハサミをつかって収穫します。

そしたらこんなにいっぱい小豆の実が収穫できました~♪

ちょっと見た目が「じゃがりこ」に似てますが、小豆の実ですよ~(笑)。

収穫した実をよく見ると、色が結構違いますね。

緑色の実がだんだん熟していくと、こい茶色になって、完全に熟しきって乾くと白っぽく変化していってるみたいです。

さ~、中身は一体どうなってるんでしょう。コロコロとした小豆が入ってるんですよね。

なんかワクワクしてきました♪

小豆の実を開けてみる

さ~、それでは豆の実を開けてみますよ~。

パカっと豆の実を割ってみると・・・

おお~っ!お行儀よく並んだ小豆が出てきました~!( o^ ^o)

なんてかわいいんでしょう♪

小豆色の小さくて丸いマメがコロンとくぼみにはまってます。

バッチリ熟していい色をしてるし、予想以上のできです♪

ちなみに小豆の実を開けるときに、綺麗に開けるコツを一発でつかんじゃったので、ちょと皆さんにも紹介しますね。

まずこうやって小豆の実をつまんだら・・・

こうやって側面(線が入ってるところ)を指で挟んで押します。

根元から先っちょまでぐいぐいと押していきます。

そうすると、なぜか勝手に小豆の実が上下に割れていくんです。

写真は実を押してる様子なんですが、実(さや)がふたつに割れて隙間から小豆が見えてるでしょ。こうすると、綺麗に割れ目がはいってパカっと綺麗にあけられたんです。

というわけで手慣れた手つきでぐいぐいと押さえて開くとこんなに綺麗な小豆が・・・

パカッ!ピョ~ン!

ええ~っ!

あ、小豆が吹っ飛んでっちゃった~!

みなさん・・・

押さえすぎると小豆が吹き飛んで行っちゃうので、そっと優しく押して開けましょうね(笑)。

優しくするとこの写真の様に綺麗に開けることができます。なんか宝石箱に宝石が並んでるみたいです。

そういえば昔、紫色のサクランボ味のグミみたいなのが小さいトレーに並んでる駄菓子がありましたけど、なんていう名前なんでしょう。最近みかけませんね。

小豆の実に穴が開いてる

実から小豆をとりだしてたら、こんな穴が開いてるのを発見しました。前回は虫かと思ったら中はもぬけの殻でしたが、今回はどうでしょう。

エイリアンが飛び出してくるんじゃないかと怖い想像をしながらも明けてみると・・・

小豆がかじられてる!

恐る恐る中を調べてみたんですが、実の中に虫がいる様子はありません。どうやら豆をかじるだけかじってどっかに言ってしまったようです。

それにしてもキツツキがつついたみたいな食べ方ですね。

小豆がまるで虫歯みたいに見えます(笑)。

小豆の実の謎

実を開けてて気づいたんですが、熟しきってない実の場合は中の小豆はこんな風に色が薄くて、皮がツヤツヤしっとりしてるみたい。プルンとしてて、なんかかわいいな~。

実のサイズをくらべてみたら、なんと熟す前の小豆の方がでっかいということに気づきました!

ちょっと不思議ですよね。だんだん大きくなるのならわかりますが、小豆の場合は熟すと小さくなるみたいです。

ひょっとして、乾燥して水分が抜けてくのでしょうか。

色も濃くなってるし、星野菜みたいなものかもしれません(笑)。

それにしても小豆って肌触りもすべすべしてるし、めちゃくちゃかわいいですね♪

それからもうひとつ気になったことがあるんですが、実によって入ってる小豆の数が違うみたいなんです。写真の上の実には6個の小豆が入ってるのに手前の実には4個しか小豆が入ってません。

う~ん、なんでこんな違いがでるんでしょう。

調べてみたら、品種によって異なるようです。普通の小豆は7粒、大納言の場合は4粒くらいが平均とのこと。

今回私が育てたのは大納言なので、4粒が普通で、6粒入ってたのは大当たりってことですね♪

ほとんどの豆が5粒くらいはいってたので、きっと豊作なんだと思います。

収穫して莢から出した小豆

というわけで、無事に脱莢(さやから小豆を出すこと)できました~。

色艶と言い形と言い、立派な大納言小豆が収穫できました~!

もうこれは大豊作ですね。

何個か虫歯の様になっちゃった虫食い小豆もありますが、きっとあまりにおいしそうで我慢できなくなった虫さんがつまみ食いしちゃったんでしょう(笑)。

小豆の水耕栽培大成功!

というわけで、種まきの時期を間違えたり、あまりに大きく茂りすぎてジャングルみたいになったり、時には葉っぱが散っていってハラハラさせられたりと、ドキドキがいっぱいの小豆の水耕栽培ですが、こうして無事にかわいくて立派な小豆を収穫することができました!

色艶とかの見た目は満点なので、いよいよまあくん特製おはぎを作って味の方も確認してみたいと思います♪

トマトやレタスの栽培に飽きてきたな~なんて思ってる方や、スイーツになるものを育ててみたいと思ってる方がいらっしゃたら是非小豆を育ててみてください。きっと育てるのも収穫も想像してる以上に楽しめると思いますよ♪

 

 

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