車よりも自転車を選ぶまあくんです。気が付けば発生してた自転車のサビ。自分でサビ取りする方法がないか調べてみたら、塗ってふき取るだけピッカピカになっちゃうという魔法のサビ落とし剤を発見したので、その効果を早速試してみました~。今回は自転車のサビ落とし&サビ止めの様子をご紹介!
大事な自転車に錆びが発生!
淡路島一周なんかで大活躍してくれてるお気に入りの自転車。最近出番がなかったので、久々にお掃除して乗ってみようかと思ったら、なんと『さび』が発生してました!
ほら、ホコリをかぶってるだけじゃなくて、金具のところがうっすら錆びてきてます。
ついこの前までピカピカだったのにな~。
と思いつつも気になってほかのところも見回してみると・・・
予想以上に錆びちゃってる自転車の部品
うわあああ~!
ブレーキのとこなんか、こんなに激しくサビサビ状態になっちゃってます。
じ、自転車くん、ごめんよ。こんなになるまで気づかなくて。ほんとにごめん。。。
お小遣いをためて購入した大事な自転車なのに、屋根があって直接濡れることはないとはいえ、屋外に置いていたのが原因みたいです。
特にボルトのナット部分やばねの部分が錆びてる
特にボルトのナット部分がほとんど全部錆びてて、しかも少し茶色くなってるどころじゃなくて、表面がボコボコしてるくらいに激しく錆びてます・・・
こ、こんなに錆びてて大丈夫なんでしょうか?
自転車屋さんでサビ取りしてもらうか?
ちょっとショックをうけつつも「自転車屋さんでサビを取ってもらえないかな~?」なんて思ってたんですが、そもそも自転車屋さんでサビ取りを受けてくれるところがあまりないみたい。
しかも実際にサビ取りを依頼した知り合いの話によると、結構高額な上に、完全に錆が落ちるわけではないという情報まであったりして、「自分でやったほうがいいかもな~」なんて思うのでした。
一般的な自分で錆落としをする方法
でもって、ネットで一般的な錆落としの方法を調べてみたら、結構本格的な作業が必要になることが分かりました。
ちなみにネット上にあった情報を要約すると、手順は以下の様になります。
- 錆びてるところに揮発性のオイルを塗る
- 錆をスチールブラシでこすり落とす
- 研磨剤(さび落とし用のクリーム)で表面を磨く
- サビ止めのオイルを塗る
むむ~、当たり前のことではありますが、結構手間がかかるっていうか、それなりに道具もそろえないといけないみたいですね~。
ブラシでゴシゴシはちょっと気が引ける
しかも何より、『錆をスチールブラシでこすり落とす』ってことろが引っかかります。
錆びさせてしまったとはいえ、自分の大事な自転車をスチールブラシでこすったら絶対傷が入っちゃうと思うんです。
なにかスチールブラシでゴシゴシしなくていい方法はないかな~?
化学の力でサビを溶かしてくれる錆落としを発見!
さらにいろいろネットで調べてみたら、私の様に自転車に傷がつくんじゃないかと心配している方の為に、スチールブラシでこすったりすることなく、化学の力でサビを落としてくれる製品を発見しました!
おおっ!
自転車に傷がつくのが心配な私にピッタリかも!
しかもスチールブラシ買わなくていいし、なんかよさそうです。
サビ落とし&再発防止(99工房)
でもって期待感満点で購入したのが99工房製の「サビ落とし&再発防止」です。
サビ落としだけでなくサビ止めオイルもセットになっていて、化学の力で錆を落とすので、ブラシでこすったりしなくてOKな優れものの錆び取り液なんだそうですよ。
自転車のサビ落としにチャレンジ!
頼もしいパッケージの宣伝文句に勇気づけられつつ、それでは早速自転車の錆落とし開始~!
まずは今回用意した道具を紹介します。
- さび落とし液&サビ止め油
- 使い古しのタオル
以上です!
いや~、必要な道具が2つだけってのがとっても手軽で嬉しいですね。
普通に錆落としをしようと思ったら、揮発性オイルにスチールブラシ、錆落としクリームにタオルにサビ止めオイルと、いろんな道具がいるのでお金もかかりますし、それぞれいい製品を探そうと思ったら時間もかかりますもんね。
サビ落としの薬剤をぬりぬりします
黄色いボトルのキャップ部分をを開けるとキャップに筆がついているので、それを使ってサビ落とし液を錆の部分に塗ります。
こうやってボトルに入ってるブラシを使って錆にぬりぬり~。
ぬりぬり~。
塗り心地はというと、サラダ油くらいのとろみがついてるので、ボルトなんかの細かい部品に塗っても若干垂れにくいというか、表面からサラサラと流れ落ちずに頑張ってくれてます。
それから薬剤にピンクの色がつけててあるので、ボルトのどこに塗ったかが分かりやすくていいなって思いました。
錆び落とし液を塗った部分のサビから泡が発生!
錆てる部分に薬剤を塗ると、写真みたいにそこから泡がブクブクと出始めました!
おおっ!なんかすごい化学反応が起こってるみたいです。
しかも、泡がでてるのは錆びてるとこだけで、それ以外のところは特に反応がないみたい。
ピンポイントで錆に働いてくれてるってすごいですね。
錆びの上の泡をタオルでふき取ってみた
そして泡立つ様子を興味津々で眺めること約3分。
泡がいっぱい出たのはいいんですけど、サビには特に変化がないみたい。
化学の力はいったいどうなったのかな~?
若干がっかりしながらも説明書きに合ったようにタオルで錆びてたボルトをグリグリとこすってみると・・・
うそ~っ!
あんなに錆びてたのに全部とれてる~っ!!
しかも新品みたいにピッカピカ~♪
タオルで泡をふき取った後にでてきた金ぴかになってるボルトを見たときは、「うそでしょ!」って思うくらいの綺麗さに、思わず興奮して笑顔になっちゃいました。
いや~、ほんとにこの効果はすご過ぎっていうか嬉しすぎです♪
嬉しくて錆びてるところに塗りまくる
なんだか自転車を買った時よりも綺麗になってるんじゃないかと自分の目を疑うくらいのピカピカっぷりに、嬉しくて、錆てるところを見つけては薬剤を塗りまくるのでした。
が、この嬉しさで調子にのって塗りまくったのがよくなかったのか、気が付いたらあちこち垂れまくってる薬剤。
しまった!
自転車だけじゃなくて手や足にも垂れてる!
サビ落とし剤は垂れても大丈夫
と若干あせりましたが、自転車のボディやタイヤに垂れちゃったところはもちろん、自分の腕や手についた部分も何ともなくて、全く問題なし~。
写真のボルトの下の白いフレームのところに薄いピンクの薬剤が垂れてますが、特に何の反応もしてないのが分かりますよね。一瞬ヒヤッとしましたが、ほんとにサビだけに効いてるのを確認してホッとするまあくんなのでした。
こんなひどいサビはさすがに無理だよね
さび落としを楽しんでたら、こんなにひどい錆を発見しちゃいました!
げっ!表面が錆びてるっているより、金属そのものが錆になってる感じがする!!!
こんなの落ちるかな~?と思いつつ薬剤を塗って拭いてみましたが、予想通りあんまり錆が取れてません。
サビがひどいところはこの作業を繰り返す
説明書を読んでみると、「薬剤を塗ってふき取るだけでは錆が落ちない場合は数回繰り返してください」と記載されてたので諦めずに試してみると・・・
錆がとれてく~♪
左から、初期状態、1回目の錆び落とし、2回目の錆落とし、の順番で写真を並べてみましたが、どんどん錆が落ちていってるのが分かりますよね。こんなにひどい錆でも何回か繰り返すことで綺麗にすることができました~!
すっごくひどい状態に見えるサビでも、錆びてるのは表面だけで、ちゃんととれるもんなんですね。
サビ止め油を塗って錆落とし完了!
サビが落ちて驚くほどピカピカになった部分はそのまま放置するとまた錆びてしまうので、サビ止め油を塗っておきます。
このサビ止め油もセットでついてるのが嬉しいな~なんて思いつつぬりぬりしますが、この油には色がついてないので、塗れてるかどうかよく分からなくなったりす。
くれぐれもよそ見したリしないで、塗りのこしがないように丁寧にしっかりと塗りまくりましょう(笑)。
自転車のサビ取り完了!
というわけで、薬剤を塗ってタオルで拭くだけという超簡単な作業で自転車の錆をピカピカにすることができました~!
ちょっと見てくださいこの効果。
分かりやすくビフォーアフターで比較してみると
【BEFORE】こんなに錆びてるばねの部分も~
【AFTER】ピカピカ~!
ばねの部分は結構サビが進行してましたが、こんなに綺麗に落ちました~♪
さらに鍵をかけるわっかの部分の錆も
ピッカピカ~♪
ペダルの部分のネジや周囲の錆びも
こんなにピカピカ~♪
なんかアニメの魔法使いが壊れたものを元通りに直してくシーンみたいに自転車がみるみる輝いていく様子が気持ちよすぎるくらいです。
しかも自転車の全体のサビ取りに掛かった時間は約30分くらい。
もっと時間がかかったり、落ちないしつこい錆があるんじゃないかと思ってたので、あまりの簡単さにちょっと拍子抜けしたくらいです。
サビ落とし&再発防止のメリットとデメリット
今回試してみた製品のメリットとデメリットをまとめてみるとこんな感じです。
メリット
- 塗って拭くだけで錆が落ちる(ひどいサビは何度か繰り返す)
- ブラシで錆をこすらなくてもいいので傷の心配がない
- 赤い色がついてるので塗ったところが分かりやすい
- サビが採れるだけじゃなくて嬉しいくらいピカピカになる
- 手についても大丈夫
- サビ止めもセットになってるので手軽
とにかくスチールブラシによる傷の心配がない上に、手軽な道具で済むことと、薬剤を塗ってふき取るだけってのが手軽でいいですね。
デメリット
- どんなサビでも落とせるわけじゃない
- 塗るときに垂れやすい
今回はひどいサビでも2回か3回繰り返せば綺麗に落とせましたが、もっとサビが進行している場合はサビを取り切れないこともあるみたい。それからアルミやトタン等、金属でも使えないものがあるので、自分の落としたい錆が何のサビなのかしっかり確認して購入いてくださいね。
嬉しくなるくらいピカピカになるサビ落とし&サビ止め
というわけで、『サビ落とし&再発防止』とタオルだけでチャレンジしてみた自転車の錆落とし。
30分ほどの作業でビックリするほどピカピカになりました。
これならだれでも簡単にさび落としができる上に、時間もお金もかからないので、とってもお得ですね。なによりサビが取れてピカピカになっていく様子は痛快で「となりの自転車もついでに綺麗にしてあげよっかな」って思うくらいやりがいを感じたので、もし自転車やバイクなんかにサビが出てきて、モヤモヤした気分で乗ってる方がいたらぜひ試してみてください。
きっと予想以上にピカピカになった自転車やバイクで、すっごく気持ちよくサイクリングをを楽しめると思いますよ♪
役に立ってくれるといいな!まあくんのなんでもミニ情報
スポーク部分は拭くだけでサビがとれた
自転車のサビといえばボルトや金具だけでなくスポークの部分も金属なので錆びますが、私の場合はスポークのサビは乾いたタオルでゴシゴシ拭くだけでサビが取れてピカピカになりました。
さび落としには専用の薬剤はとっても効果的ですが、少しさびが付いただけとか、初期のサビであれば、こするだけでピカピカになるので、まずはシンプルにふき取ってみるのもいいと思いますよ♪
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コメント
コメント一覧 (4件)
kontaさんこんばんは〜。
コメントありがとうございます!
お役に立てて嬉しいです(o^^o)
情報のおかげでサビサビのママチャリが見違えるように綺麗になりました。
感謝です!!
もんげさんこんばんは~。
私も泡立つ様子を楽しみながらさび落としできたので、
もんげさんも是非お試しを~♪
ちょうどこの前自転車をこのしたのですが錆が出ている部分鵜を何とかしたいと思っていたところサイトにたどり着きました。これは便利そうですね!ぜひ使ってみたいと思います。