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真如堂の紅葉の新緑がオススメ!京都の春の撮影スポットを紹介

新緑が気持ちいい季節になったので、購入したばかりのカメラを携えて京都に行ってきました。そしたらあまりにも美しくて迫力のある真如堂の新緑に出会って夢中になってしまったので、今回は京都でも穴場の新緑撮影スポット「真如堂」の魅力をご紹介!

知る人ぞ知る紅葉の名所「真如堂」

真如堂入口

今回新緑の撮影のために訪れたのはこちら。
京都の洛東にある真如堂です。
ちょっと読み方に戸惑うこのお堂は「しんにょどう」と読むそうです。タクシーで行き先を伝えるとき読み方が分からなくてちょっと恥ずかしい思いをしましたが、お堂の方にきいてみたら「しんにょどう」であってたのでほっとしました(笑)。
このお堂は京都でも北東のはずれにあるせいか、清水寺とかの超有名スポットに比べて人混みが少ないのがいいところ。いわゆる京都を知る人ぞ知る、穴場の新緑スポットなんです。

真如堂には三択通路があるよ!

分かれ道

突然ですが、真如堂の山門をくぐると道が3方向にわかれています。普通だったら美しい新緑を左右に眺めながら正面に見えてるお堂に向かって石段をまっしくら・・・
ってのがセオリーだと思うのですが、このお堂の魅力は正面以外の道にあるのです!

新緑の撮影を楽しみたいときは右側がおすすめ!

新緑の小道02

実はこの三叉路。どちらに進んでも最後は中央のお堂につきます。
でも新緑や紅葉を楽しみたい方は絶対右側に進んでください!

写真の様な素敵な光景が広がってます。
もみじの新緑に囲まれた石畳に木漏れ日が落ちる様子はまさに京都。
歩いてるだけで心がうきうきするっていうか、元気になっちゃいます♪
しかも真如堂を訪れる方々の中でもここに気付く方はとっても少なくて、気づかずにスルーする場合が多い様なので、人混みのないところで撮影したい人には絶好の穴場ですよ。

真如堂のお堂の中にも新緑の絶景が!

高覧越しの新緑01

さらにお堂の中に入るとおっきな仏様が鎮座していて厳かな雰囲気。写真を撮るのは憚られたのでご挨拶(?)のお祈りをした後、拝観料500円の奥の庭園に進みました。

そしたらこんな光景が!
渡り廊下の途中が高覧みたいになってて、柱の間から新緑が見えます!
光を透過したもみじの新緑が輝いて見えて思わず「おお~!!」と声がでちゃいました。
あまりにも美しい透明感あふれる緑のんきらめきに、新しいデジカメの性能を試しに京都にやってきたのをすっかり忘れて目の前に広がる迫力のシーンに夢中になってました(笑)。

真如堂の庭の景色を切り取る仕掛けがすごい!

高覧越しの新緑02

庭にはたくさんのもみじの新緑が広がってて、小さなお堂や石碑が配置されていますが、この渡り廊下の柱や屋根で囲まれた四角のフレームが新緑の一番綺麗なとこだけを切り抜いてくれてて、とっても神秘的でした。
例えるならまるで本物の自然を切り取ってでっかい風景画にしたみたい。

それに暗い高覧が新緑の輝きをより引き立てて、これを設計した人はすごいな~とか、京都の歴史のある庭ってホントにすごいな~と感心させられてしまうのでした。

なんと真如堂のこの景色は無料で楽しめるよ!

新緑の小道が続く

先ほどの高覧からの景色は外からでもよければ実は無料で拝観することができちゃいます。

お堂に入らないでその裏側に回ってみてください。
大きく育った立派なもみじが新緑の屋根みたいになってて、葉っぱを透過する光がまぶしいくらいに新鮮に感じる場所を楽しむことができますよ。

もみじの新緑を心行くまで楽しめる真如堂

真如堂表札

というわけでデジカメの性能テストなんかすっかり忘れて夢中になっちゃった真如堂の魅力的な新緑。

京都らしい景色の撮影にお勧めの穴場スポットですが、京都駅からはちょっと離れたところにあるので、地図とアクセス方法を掲載しときますね。

真如堂へのアクセス用地図や拝観時間の情報

真如堂地図

真如堂の住所:京都市左京区浄土寺真如町82
拝観時間:9:00~16:00
アクセス方法:
●京都駅より京都市バス(鳥丸中央出口)乗場A1より5系統 または乗場A2より17系統(約40分)
●阪急四条河原町駅前 京都市バス5系統または17系統(約20分)
●タクシー京都駅から約25分、約1500円程度

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